11/1㈮、大阪商議所のSBTセミナーに登壇します
申請から認定後の活用まで具体的に解説
11月1日(金)に大阪商工会議所（大商）が主催する「中小企業向けSBT認定取得支援」のオンラインセミナーに、弊社バックキャストテクノロジー総合研究所（BCT総研）シニアコンサルタントの加島源大が登壇いたします。
国内で取得企業数が急増している中小企業向けのSBT認定について、早期に取得することによる絶大な効果、英語圏にある認定事務局への確実な申請方法、取得効果を最大化するための活用方法まで、すべてを具体的かつ丁寧に解説いたします。
大阪商工会議所から”白羽の矢”
このセミナーは、企業が社会の信頼を得て成長し続けるための指針であるSDGs（持続可能な開発目標）やESG（環境保全・社会との調和・企業統治の確立）への理解を深め、行動を起こせるために、大商が開催を続けているシリーズの一環です。
今回は、SDGs・ESGの中でも脱炭素経営に積極的な「選ばれるサプライヤー」であるための ”命綱” ともいえる「SBT」（Science Based Targets：科学的根拠に基づき企業が設定するCO2排出量の削減目標）について国際機関の認定を受ける「SBT認定」に焦点を当てたセミナーになります。
SBT認定は、大企業だけでなく中小企業も取得でき、認定取得支援サービスには幾つもの選択肢があります。
そうした中でBCT総研は、中小企業向けSBT認定取得で多数の支援実績があり、ご利用いただきやすい価格設定でサービスを提供しているとして、光栄にも大商主催セミナー登壇のお声がけをいただきました。
SBT認定取得のメリットを生の声で
国内でSBT認定を取得した企業の数は、一昨年～昨年～今年と倍々で増えており、8月末現在で1,300社に迫り、今や世界一といわれています（＊）。急増の背景として、SBT認定を取得すると取引先や求職者、地域社会から絶大な信頼を得られ、補助金や低利融資の獲得、公共事業の入札での加点といった実利的な効果も確かなものとなってきていることが挙げられます。
＊）日本企業SBT認定・コミット数が世界１位に（外部リンク）
https://www.wwf.or.jp/activities/news/5737.html
11/1のセミナーには、こうしたSBT認定取得のメリットを実感されている株式会社F.C.大阪の小谷成太・事業本部長にご出演いただき、生の声をうかがいます。同社はサッカーJリーグ・FC大阪の運営会社で、2022年にプロスポーツクラブとしては全国初となる中小企業版SBT認定を、BCT総研の協力の下で取得しています。
オンラインセミナー概要
開催日時：
2024年11月1日（金）
開催時間：
15：00～17：00（受付14：50～）
主催：
大阪商工会議所、大商「SDGs・ESGビジネスプラットフォーム」
（本セミナーは有料です）
お申し込みはこちらから：
https://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/202408/D22240808017.html
大商セミナーのチラシ
◇
大商の支援制度で脱炭素経営の第一歩を
大阪商工会議所には、カーボンニュートラルに取り組む企業を支援する制度があります。
BCT総研は、CO2排出量可視化・SBT認定取得支援・CFP対応といった、脱炭素経営に取り組むうえでの基礎的なサービスをご用意しており、これらのサービスを大商のご紹介でご利用いただくと、支援金を受けることができます（2024年10月現在）。
この制度は、日本政府の「2050年カーボンニュートラル宣言」（※）以降、中小企業にもCO2排出量の把握と削減を求める動きが強まってきていることを受けて、企業の「攻めのグリーン戦略」を応援するために設けられています。
※）2050年までに日本の温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを、2020年10月に菅義偉・元首相が国際公約しており、国を挙げての取り組みが加速しています。
手間なし・お手頃・国際標準 三拍子そろったツール
脱炭素経営の「はじめの一歩」として最も重要なのが、自社の事業活動によるCO2の排出量を、取引先の分も含めたサプライチェーン全体で可視化することです。
この可視化を、どの企業にも備わっている会計帳簿のデータだけからでも即座にできる国内唯一のクラウドシステムが『ファストカーボン』。サブスク料金は、Scope3までカバーできる可視化ツールとしては業界最安水準です。
手間や費用をかけなくても、温室効果ガスの排出量算定と報告に関する国際規格「ISO14064-3」に照らして妥当な可視化ができるため、限りある経営資源を本業とCO2排出量の削減対策にこそ投入していただけます。
『ファストカーボン』のの商品紹介サイトへ
